病院の耳鼻科や小児科はミノサイクリンを高く評価

病原微生物が人間の体に侵入してきて、不具合症状を呈する病気が感染症です。
腫れや発疹、化膿などの症状を示し、痛みや発熱などをもたらすこともあります。
この病原微生物とは、細菌やウイルス、真菌などが該当いたします。
ミノサイクリンが有効に働くのは、主として、細菌による感染症に対してです。
病原菌が死滅してしまえば、腫れや発疹もおさまり、痛みや熱も取り除かれます。
ミノサイクリンの大きな特徴は、多種の細菌に有効に作用するところにあります。
ですから、総合病院でも、内科や耳鼻科、小児科など、多くの各科で利用されています。
たとえば、慢性気管支炎、性行為感染症のクラミジア症、ニキビ菌の殺菌、急性気管支炎、肺炎、膀胱炎、副鼻腔炎、骨髄炎等々、実に多くの疾病に適応されているのです。
もし小児が服用する場合は、その小児の体重1kg当たりにたしいて、ミノサイクリンを0.1~0.2gを1日量とします。
そして、12時間、あるいは24時間ごと、粉末のまま経口服用することが肝要です。
なお、ミノサイクリンには、重い副作用はほとんどありません。
安全な薬であるという点も評価されて、広く使用されているのも事実です。
ただ、ごくまれに、アレルギー症状や皮膚障害などが出ることも報告されていますので、その点の注意が必要です。
発疹や腫れ、しびれ、発熱、倦怠感、鼻血、腹痛などの症状があらわれることもあるようです。
また、ミノサイクリンを長期間にわたって飲み続けることは、好ましくありません。
それは、人間の身体がミノサイクリンに頼ることなしは炎症を抑えられなくなり、結果的に中毒性を帯びてくる恐れがあるからです。
ミノサイクリンがいい薬だからといって、あまりに長く服用することは避けたほうが賢明です。